多様な性とジェンダーについて考える、
東洋英和女学院大学公認サークル「かえでの虹」のブログです。
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今月二回目のミーティングでした!
まずは前日に配布した資料、上川あやさんの『変えてゆく勇気ー「性同一性障害」の私からー』を読んでディスカッション。話した中であがった意見をあげると、
<街頭演説について>
・選挙活動において、世間にに顔をだすことになるが、何かを変えていくためには顔を出さなければ活動できないのか…?顔を出すことでのリスクは多いし…。しかし、顔を出さないと伝わらない部分も多い。
<言葉があるということについて>
・「性同一性障がい」という病名があることについて。「性同一性障がい」という名前はメディアなどの影響で社会に浸透しているが、一言に「トランスジェンダー」はまとめられない。これは全般的に言えるが、言葉にすると分かりやすい。(例として、私は「日本人」です。とか。)言葉があることでアイデンテティになる。名前があることで、一言ではまとめられないし…というマイナス面もあるが、名前があることでもっと知ろう!深めよう!ということにつながりもするのでプラスにもつながる。
<上川さんの活動様子から>
・上川さんが占拠活動をするにあたって、はじめは駅での挨拶運動・街頭演説を行ってもなかなか反応がもらえなかったが、少しずつ答えてくれる人が増えていく。そんな文を読んでると、私たちサークルの活動も意味があると思える!
<男女観について>
・適合手術後、女として会社で働くようになって会社での人間関係をみるを読んで、「男同士の付き合い」は性的?なことを求める内容が多く、「女性同士」は恋愛話し・結婚などの話が多い?という話題になった。男は出世を求められるけど、女は籍を入れろと言われる、など。しかし、話しをしていて、2択で見過ぎではないかと気付いた。男・女って決めつけないでほしいと思う反面、社会が求めるアタリマエに自ら従ってる…!
・ジェンダーバイアス、全項目と同じ内容だが、女はねちねち、男はさっぱり…?って一般的イメージ。けど、ここで話していて「私そんなことなかった。」という子も数名。本来は人による、のになぜ「男は…女は…」としてしむのか。
<社会保険制度などについてから>
・マイノリティ。マジョリティである多数を守るために少数者を排除する…?→マイノリティを守る窓口が必要。
・多様性って実際難しいけど、白黒つけることへの批判をしたい。
<最期にまとめ>
・『"フツウ"とは何だろう?』と上川さんが問いかけていて、「女子大」の"フツウ"ってなんだろうと考えてみた。学校のイメージもあるだろう…「英和っぽくない」とか。言葉の暴力につながるのだろう。できることは思いやり、けど気にし過ぎると話せなくなる。ぶつかることも大切、その後の対処次第。
・カテゴリーに分けること。最初に述べた言葉があることについて話が戻るが…言葉には背景があり、その言葉ひとつから連想されるもの、表現されるものはひとつでないし、人によって違うということを理解しておくべき。
など、幅広く話せた。次はこれまでの活動を振り返って一人ずつ、今思うことを話した。
そのなかからいくつか紹介。
○日常生活のこと…アタリマエはない。すべてを知るのは無理だけど、知って行きたい、その気持ちが大切だと思う。
○マイノリティ分かること、分かれれないこともある。そこで攻める態勢ではなく、受け止める態勢でいたい。
一人では決められないこともあるし、こうやってサークルで活動する意味はある。
○セクシュアリティは人の性格の一部のように個性があると思っていたけれど、それ以上に自分らしくいきるための根底のものだと感じた。
などなど。
その後は、今後の活動について事務的な話し合い。
文化祭での講演会についての具体的な話し、HPのありかたについて、など。
これからの活動が具体的に見えてきたと思います!
担当みほ
まずは前日に配布した資料、上川あやさんの『変えてゆく勇気ー「性同一性障害」の私からー』を読んでディスカッション。話した中であがった意見をあげると、
<街頭演説について>
・選挙活動において、世間にに顔をだすことになるが、何かを変えていくためには顔を出さなければ活動できないのか…?顔を出すことでのリスクは多いし…。しかし、顔を出さないと伝わらない部分も多い。
<言葉があるということについて>
・「性同一性障がい」という病名があることについて。「性同一性障がい」という名前はメディアなどの影響で社会に浸透しているが、一言に「トランスジェンダー」はまとめられない。これは全般的に言えるが、言葉にすると分かりやすい。(例として、私は「日本人」です。とか。)言葉があることでアイデンテティになる。名前があることで、一言ではまとめられないし…というマイナス面もあるが、名前があることでもっと知ろう!深めよう!ということにつながりもするのでプラスにもつながる。
<上川さんの活動様子から>
・上川さんが占拠活動をするにあたって、はじめは駅での挨拶運動・街頭演説を行ってもなかなか反応がもらえなかったが、少しずつ答えてくれる人が増えていく。そんな文を読んでると、私たちサークルの活動も意味があると思える!
<男女観について>
・適合手術後、女として会社で働くようになって会社での人間関係をみるを読んで、「男同士の付き合い」は性的?なことを求める内容が多く、「女性同士」は恋愛話し・結婚などの話が多い?という話題になった。男は出世を求められるけど、女は籍を入れろと言われる、など。しかし、話しをしていて、2択で見過ぎではないかと気付いた。男・女って決めつけないでほしいと思う反面、社会が求めるアタリマエに自ら従ってる…!
・ジェンダーバイアス、全項目と同じ内容だが、女はねちねち、男はさっぱり…?って一般的イメージ。けど、ここで話していて「私そんなことなかった。」という子も数名。本来は人による、のになぜ「男は…女は…」としてしむのか。
<社会保険制度などについてから>
・マイノリティ。マジョリティである多数を守るために少数者を排除する…?→マイノリティを守る窓口が必要。
・多様性って実際難しいけど、白黒つけることへの批判をしたい。
<最期にまとめ>
・『"フツウ"とは何だろう?』と上川さんが問いかけていて、「女子大」の"フツウ"ってなんだろうと考えてみた。学校のイメージもあるだろう…「英和っぽくない」とか。言葉の暴力につながるのだろう。できることは思いやり、けど気にし過ぎると話せなくなる。ぶつかることも大切、その後の対処次第。
・カテゴリーに分けること。最初に述べた言葉があることについて話が戻るが…言葉には背景があり、その言葉ひとつから連想されるもの、表現されるものはひとつでないし、人によって違うということを理解しておくべき。
など、幅広く話せた。次はこれまでの活動を振り返って一人ずつ、今思うことを話した。
そのなかからいくつか紹介。
○日常生活のこと…アタリマエはない。すべてを知るのは無理だけど、知って行きたい、その気持ちが大切だと思う。
○マイノリティ分かること、分かれれないこともある。そこで攻める態勢ではなく、受け止める態勢でいたい。
一人では決められないこともあるし、こうやってサークルで活動する意味はある。
○セクシュアリティは人の性格の一部のように個性があると思っていたけれど、それ以上に自分らしくいきるための根底のものだと感じた。
などなど。
その後は、今後の活動について事務的な話し合い。
文化祭での講演会についての具体的な話し、HPのありかたについて、など。
これからの活動が具体的に見えてきたと思います!
担当みほ
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